最終更新:2026年7月6日
「お断りの返信」「お詫び」「値上げのお願い」——書き出しで10分固まるメールこそ、AIの出番です。コツはひとつ、Claudeに「状況」を渡すこと。これだけで、汎用文とは別物の下書きが返ってきます。
目次
NG例:「メール書いて」だけだと、こうなる
NGそのまま頼んだ場合
取引先にメール書いて
→ 当たり障りのない例文集のような文章に。誰に・何の件で・何を伝えたいのかをClaudeは知らないためです。結局ゼロから書き直すことに。
OK例:状況を渡すと、一気に実用レベルに
OK4つの要素を色分けしてみます
あなたは営業担当のアシスタントです。状況:先週提出した見積もりについて、取引先の田中様から金額の再検討依頼をいただいた。次の2点を伝える返信メールを作成してください。①社内で再検討し金曜までに回答すること ②打ち合わせへのお礼。トーンは丁寧だが硬すぎず、200字程度で。
役割
文脈(状況)
指示(やること)
形式(トーン・長さ)
コピペ用はこちら。かっこの中を差し替えて使ってください。
状況:◯◯(←経緯を1〜2文で。相手・これまでのやりとり・今回のきっかけ)。
次のことを伝える◯◯(←メール/お詫び文/案内文など)を作成してください。
①◯◯ ②◯◯
トーンは◯◯(←丁寧だが硬すぎず/フォーマルに/親しみやすく)、◯◯字程度で。
※学生なら、教授へのメール・バイト先への連絡・ゼミの依頼文にもそのまま使えます。
結果と、送信前の鉄則
▶ 結果イメージ
お礼→再検討の旨→金曜までに回答、と過不足ない下書きが数秒で返ってきます。気に入らなければ「もう少し柔らかく」「箇条書きを入れて」と注文して育てます。
そのまま送らないでください。固有名詞・日付・事実関係は必ず自分の目で確認を。下書きの8割をAIに任せ、最後の2割を自分で仕上げるのが正しい分担です。送信ボタンを押した人が内容の責任者です(詳しくは安全な付き合い方)。
ワンポイント:上の色分けの正体
役割・文脈・指示・形式——この「4点セット」が、全シナリオ共通のプロンプトの基本形です。全部そろえなくてもOK、迷ったら「文脈」と「指示」の2つだけでも結果が激変します。詳しくは仕組み編Aで。
※本記事は個人の利用体験に基づく解説です。機能・プランは執筆時点の情報です。最新情報は Anthropic公式ヘルプ をご確認ください。
